今回も
「ティアーズ・トゥ・ティアラ」の感想を・・・


９月末より、このblogでは
毎日連続でティアーズ・トゥ・ティアラの感想をあげてきました。

実際、一回で連続視聴をして、感想をまとめて書いて
予約投稿で毎日あげていくというスタイルでやってきました。

そんな感じでこの作品を見て・・
結構、勢いに乗って連続で見れてしまいまして
大阪の本放送（9月29日深夜）に見事に間に合いました。

昨日、今日でアップしたものは、原稿を書いていたのですが
違うPCにデータを入れていて、移動し忘れていたからなのですが・・・（笑）

ということで
遅ればせながら、最終回の感想です・・・


私が元々、ファンタジーに入り込みやすいタイプで
萌えというよりも、後半はストーリーにどっぷりハマってしまいました。


女の子は言うまでもないのですが
アロウンやアルサル、タリエシン、オガムといった
男性キャラでも楽しませていただきました。


ともかく最後の感想を・・・

見たのは
第２６話「力の言葉」です。

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メルカディスと一体化して真の力を解放さえた
レクトール。

ありえない大きさに驚く、アルサル達。

この化け物を倒すには
まじない歌で動きを止める必要があるようです。

そのまじない歌が使えるのは
人間の始祖プリムラと同じ名前をもつリアンノンだけ。

それを、プリムラの記憶から蘇らせないといけないみたいです。

アロウンとアルサルが時間稼ぎをしている最中に
「思い出せ！」と言われるリアンノン。

ですが、なかなか思い出せません。

そして、傷つくアロウンを見て
ようやく思い出すリアンノン。


まじない歌を発動して、メルカディスの動きを止め
再びレクトールが姿を見せます。

そして、トドメはアロウンとアルサルがさします。


無事に戦いが終わり、平穏が戻ります。

アルサルは新しい王様として、アヴァロン城がある土地を治め
アロウンやリアンノン達とともに
プィルとアロウンが目指した世界を造るために、
王道を歩み始めるのでした・・・

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一番心配だったのが
アロウンが自己犠牲をしてしまうということだったのですが・・・

それは今回はしなくてすんだみたいです。
（そしたらプィルの時と変わりませんよね。）

ふらっといなくなる予感もしていたのですが
それもなかったのでよかったです。

長い時代を経た物語もこれで終わりではなく
これからがスタートなんだ・・という・・感じでした。


お話はすごくおもしろかったです。

最近はこういう壮大なファンタジー大作っぽいのがない雰囲気なので
それが見れたというのがよかったかな？
（例えば・・最近の良作の一つ「狼と香辛料」はもうちょっと身近な雰囲気なファンタジーですしね）

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オチの１つとして
エルミンの絵本があったのですが、
「小さな王様と大きな王様・・」というところで、ジーンときてしまいました。

何千年も経てばこの絵本が
神話や言い伝えとかになるわけですからね〜。

すごい大きいだろうな〜と思います。

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「リアンノンの覚醒」というのが
この作品の一番最後のメッセージだったと感じたわけですが・・
（私は「アルサルの帰還」と「アロウン（ルキフェル）の昔話」で満足していたのですが、
最後にも大切なことを述べてましたね。）

ここも涙死ながら見ていましたね。
（感極まるとすぐに泣いてしまうのが悪い癖です）

そのメッセージとは・・
「答えはすべて自分の中にある」
というような内容でした。

この作品は・・
アロウン（というよりルキフェル時代）、アルサル、リアンノンが
それぞれ大切なことに気づき自身が成長して進んでいくという作品でした。

彼らがその成長で得たことがそのものが、
私達がこの作品から学べる教訓・メッセージだったように思えます。


まず・・
アロウンはミルディンから「異なる視点で物事を見る」・・と言われたのですが
ミルディンがいなくなった後に、
ようやく気づき、精霊を裏切ることを決意します。

１２精霊に与えられた唯一の視点（考え方）だけでは
物事の真実は何も見えず、 人間は虐げられたままでした・・・

この「異なる視点・・」は
新しい発見や自らを成長させるために大切であるというのを教えてくれました。





また・・
アルサルは・・・自らがアロウンを切ってしまい
自暴自棄になっていたところ・・
「仲間・友のために戦う」・・ということに気づき、成長し、王道を歩みます。

この「仲間・友のために・・・」というのは、
絆や仲間の大切さ、
それが困難を乗り越える鍵であるということ教えてくれました。


そして・・
リアンノンは・・
最後の戦いの最中にご先祖さまからの記憶から
「世界を造り出すのは自分自身である・・」ということに気づき、最後の敵を倒します。

このことは
与えられた環境にそのものに縛られるのではなく、
自らの可能性は周りから決められるものではなく、無限であるというのを示してます。


この三点（ルキフェル、アルサル、リアンノンの成長）は・・
人が生きていくために、成長していくために大切なことだと思います。

そのことを、この作品の主人公達は示してくれたと思います。


こういう風にいくつもメッセージのある作品というのは案外少なく、
何かしら一点に絞られているのが最近の作品の特徴かな？と思いますが・・
（メッセージ性の高い「ルルーシュ」や「ハルヒ」にしても、一点のような気がします・・）

壮大なファンタジー、まさに伝記物に近い作品であるだけに
このあたりのいくつものテーマを織り込みやすかったのかなと・・

アロウン、アルサル、リアンノンという３人の主役がほぼ同列だったというのも
大きいのかもしれませんね。

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美少女ゲームが原作であること・・で、かなり期待してたのですが（萌えと言う意味で・・）
予想外の方向でハマってしまい、かなり楽しませてもらいました。

各キャラも非常に表情豊かで見ていて面白かったですしね。

エルミンの絵本やオガムのさりげないおもしろさとかが
アクセントとして効いていたな〜と・・


元気なモルガンやラスティや
やっぱり不幸なスィール、生真面目なオクタヴィア
そんな人達を暖かく見守るリムリス

すごくええ仲間達やな〜と思います。


そして・・
見事な復活を果たしたタリエシンは
これからヘタレ街道まっしぐらの予感ですし・・（笑）
（竜のお世話、好きなエポナからはあの対応やし・・）

この作品・・CMを見ていると
ゲームで外伝がでるみたいなのですが
この後日談なのでしょうか？

ちょっとゲームのほうもやってみたくなる作品ですね
（しかし、PS3なのでプレイするまでにだいぶ時間がかかりそうですが・・・）

それと、
プィルとアロウン、そしてプリムラの物語ももっと見てみたいな〜とも思いました。

そこだけで、一つの作品になるくらい
分厚い内容のように思えますし・・・

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ともかく、
普通に良作であるのは間違いないっすね・・

テンポが上がればかなり見やすい作品ですしね。
（実際、三回くらいでまとめて、全部見たような感じですし・・）


現代モノもいいのですが
作品に入り込むにはやはりこってこてのファンタジー世界を中心としたほうが
私はのめりこみやすいんだな・・というのも感じました。

今回も
「ティアーズ・トゥ・ティアラ」の感想を・・・

見たのは
第２５話「メルカディス」です。

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最後の敵は精霊のレクトールです。
精霊だったアロウンのかつての同僚です・・

アルサルのオヤジさんを殺したのもレクトールでした。
アルサルに呪いをかけてアロウンを殺そうとしたのも彼でした。

すべての黒幕です・・・
彼は世界を滅ぼそうとします。

それを阻止しようとするアロウン達。

しかし、ひょいひょい避けて
なかなか攻撃を加えることできませんが・・・

アルサルがなんとかレクトールに傷をつけたことで
キレてしまいます。

そして、彼はかつてアロウンを倒した兵器である
メルカディスを復活させてしまいます。

レクトールはメルカディスと一体化して
力を解放させてしまいます。

崩れてしまうパラディウム・・

みんながピンチのところに
さっそうと現れたのが竜を引き連れたタリエシンでした・・・

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おいしいところででてくるタリエシン・・
やっぱり生きていた！！

よかったっす！運命を乗り越えたということのようですね・・

竜の子供を助けたのがすべてにおいてよかったということでしょうね・・・

やっぱりいいところは彼が全部持っていっているような気がします・・（笑）

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レクトールですが
もう、ラスボスにふさわしい感じの狂いっぷりですね。

そして、大きなメルカディスというものも現れて・・・

人間が倒せる大きさじゃないっすよ〜！！

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今回はエルミンの絵本が出てきましたね。

アロウンの剣とプィルの剣で
ばったばったと倒していきます・・ばったばった・・（以下略）

というお話でした。

彼女の絵本に
アロウンとアルサルのお話が書かれるのが楽しみですね。

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次は最終回です。

どういうエンディングを迎えるのかが楽しみです。

今回も
「ティアーズ・トゥ・ティアラ」の感想を・・・

見たのは
第２３話「パラディウム」
第２４話「グラヴィタス」です。

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ダーンウィンを手に入れ
敵の本拠地のパラディウムに着いたアルサル達。

着いた時には
前哨戦は終わっていて
戦いが激しかったことだけがわかります。

アロウン達と合流し
パラディウムに突入します。

しかし、仲間はいくつかに分断されてしまいます。

それぞれが、戦いを繰り広げます。

その戦いの最中
魔法封じの装置が発動して
アロウンとオガムは、アルサルと別れ、その装置を破壊しにいきます。


アルサルとリアンノンは
ゾンビ化して復活したかつての敵と・・
（アロウンを復活させようとした最初の敵だったかな？）

オクタヴィアとモルガンは
用意された闘技場で、敵モンスター達と・・

スィールとラスティは
敵モンスターを生成する、復活の大釜の破壊を・・


そして、魔法封じの威力が高まったことで
みんながピンチを迎えてしまうのですが・・・

アロウンの剣のエドラムと
アルサルの剣のダーンウィンの共鳴によって
グラヴィタスの威力が弱まります。

魔法封じの装置そのものは、竜に変身したオガムが見事に破壊します。

そこで形勢逆転し、
全員がそれぞれの戦いに勝利します。

最上階で全員が合流し、そこに最後の敵が登場するのでした・・・

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ラストダンジョンのお話ですね・・・
クライマックスという感じです・・

みんなかっこいいので
いい感じでした。

スィールとかラスティって
目立たないけれど、めちゃくちゃ強いんだな・・・

というのを感じてしまいました。

スィールって結構
どんな場所でもおもしろいからいいですね・・・

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オガムの回想の中で、プィルやアロウンのお話が出てくるのですが
そこでもあの人間の少女のお話が・・
（ちなみに人間の少女はプリムラという名前なのですが・・）

オガムが結構、プリムラの面倒を見ているみたいでして・・
口から炎を出して、飴細工を作って、
勉強がうまくいくと飴をプリムラにあげているというようなことを言っていました。

そして、
オガムがそれを恥ずかしがっているという
とてもかわいいシーンがあります。

オガムいい感じでした・・・（笑）

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モルガンが途中、弓を落とすので
短刀で戦うのですが
その戦い方がめちゃくちゃかっこいいですね。

身体能力を見事に活かした戦闘方法で
オクタヴィアとは違う意味で爽快です。


リアンノンもとんでもない魔術を使って
盛り上げてくれたりと、迫力のあるラストダンジョン戦だったと思います。

今回も
「ティアーズ・トゥ・ティアラ」の感想を・・・

見たのは
第２２話「ダーンウィン」です。

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アロウン達はパラディウムへの侵攻作戦を行います。

アロウン達は二手に分かれて、
片方はゴルセズアロウンという場所にある
「ダーンウィン」という武器の調達を行うことになるのですが
そこへはアルサルがいくことになりました。

以前、オガムから「ゴルセズアロウンを目指せ」と言われていたためです。

彼はすべての真実を知りにそこへ向かいます。

ゴルセズアロウンに封印されていた
ダーンウィンをアルサルが触ると、
アルサルのご先祖？でアロウンと共に戦った
プィルの出来事を垣間見ることに・・

その出来事とは・・
精霊へ反逆を決意した後のアロウンと
世界を救うために立ち上がったプィルの二人が精霊と戦うお話です。

プィルとアロウンは友になり
精霊との戦いに一応の決着をつけるのですが
アロウンは傷つき、眠りにつく・・・

という真実を知り、
封印されたダーンウィンを抜いたアルサルは
アロウンの元へ向かうのでした・・・

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ずっと気になっていた
アロウンのご先祖？のプィルがしっかり描かれていたお話でした。


今のアロウンとアルサルの関係もおもしろいのですが
このプィルとアロウンの関係もいい感じです。

こちらのお話もしっかり見てみたいな〜と思ってしまいました。

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ダーンウィン・・神殺しの剣らしいのですが
めっちゃかっこいいですね〜。



少女もあの後、結構、笑うようになったみたいで・・・
かわいかったです・・・

今回も
「ティアーズ・トゥ・ティアラ」の感想を・・・

見たのは
第２１話「初源の歌」です。

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神話のお話は続く・・・

ミルディンがいなくなった１２精霊は
ルキフェルをその代わりとして１２精霊の一人として加えます。

また、ミルディンが行った行為について
精霊が一部修正を行ったと言いました。


その後、１２精霊となったルキフェルが地上へ訪れたとき
地上は氷河期を終え、春を迎えていました。

そして、洞窟へ訪れてみると
あの女の子がまだそこに残っています。

彼女は、春を感じることなく、
花を見て綺麗とも感じることなく
精霊の修正の結果、無意識的に神を崇めるという
ことを植え付けられていました。

その姿を見たルキフェルは
ようやく気づき、１２精霊に対して反逆を決意します。



そんな神話の世界を見せられていた
タリエシンはこの世の成り立ちやルキフェルのことに気づき、
敵の軍勢を見たことで運命に対して立ち向かう決意をします。

アルサル達が巨人族とともに
雪山で雪崩を意図的に起こす計画を行い
敵を食い止めようとしていたのですが・・・

当初の計画は失敗に終わります。

態勢を立て直そうと移動をしようとするのですが・・・

そこへフラっとタリエシンが現れて
ミルディンが使った初源の歌を使い
敵の侵攻を食い止めます。

しかし、タリエシンはその結果
雪崩に巻き込まれて、みんなの前から姿を消すのでした・・

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ミルディンがいなくなった後
少し経ってから、ルキフェルが自分の成すべきことに気づいたのか・・・

少女はなんとか生き延びることができたようでよかったです・・・

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そんな物語を知ってしまった
タリエシンの格好良さと言ったら・・・

２１話は彼がすべてでしたね・・

運命に対して、ふるえながらも立ち向かった
彼の勇気に感動でした・・


彼がいなくなって、みんな寂しがっていました。
エポナもお話の最後に歌を歌っていて・・

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ただ・・術を使って力尽きたのではなく、
割れた氷の中に入っていたのと
竜の赤ちゃんが懐いている姿を見ているので・・

もしかしたら、竜が助けてくれて・・的な展開を期待したい！！


ともかく、
タリエシンさんお疲れ様でした〜。