私は萌えを認知した?(笑)
アニメやアニメに出てくる女の子が大好きですっ!そんな感想がメインのblogです!!
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「歴史秘話ヒストリア」の感想を・・
見たのは
「逃げちゃだめだ ~逃亡者・桂小五郎 明治をひらく~」
ということで
桂小五郎(木戸孝允)が主人公のお話でした。

(以前に紹介したカードです・・・)
桂小五郎は
長州藩出身です。
幕末の長州藩をリードし
明治政府においても中心人物として活躍しました。
そんな彼のエピソードが紹介されていました。
episode1は
小五郎が「逃げの小五郎」になったワケ
ということで・・・
彼が長州藩でリーダーへと上り詰める過程が
紹介されていました。
小五郎の幼少期~江戸留学~長州藩要職~池田屋事件・禁門の変
という感じですかね・・・
episode2は
愛の湯けむり紀行
ということで・・・
小五郎の恋人である幾松を中心とした内容でした。
禁門の変以後、逃走している小五郎を助け・・
更には、姿をくらましてしまった小五郎を
長州→城崎まで捜索するという大胆な行動を見せる人として
紹介されていました。
幾松が小五郎を励ました結果
彼は長州藩へ復帰することになったのです。
episode3は
薩長同盟を生んだ大げんか
ということで・・・
薩長同盟締結の様子を小五郎の視点から
描かれていました。
禁門の変で薩摩藩に大きな恨みのある長州藩は
薩摩との同盟になかなか踏み出すことができません。
主導権争いや、恨みがあったため
交渉がうまくいかなかったのですが・・・
そんなところに
龍馬が現れ、小五郎を促すのです。
ですが
長州の人が多く薩摩藩との戦闘で犠牲になっているということ・・・
そこは理解してほしい・・・
と小五郎は思っていたようです。
その想いを龍馬や西郷さんにぶつけたことで
薩長同盟がうまくいった・・・
というお話でした。
最後は・・
彼が幕末に共に戦った仲間達や戦った会津藩の人にも対して
援助を行うなどの慈善事業を広く行っていた・・・
という感じで締めくくられていました。
かなり温厚で優しいタイプの方だったようです。
また、エリートであったため
土壇場で弱いというタイプでもあったようですね。
ぶっちゃけepisode2は
完全にヘタレキャラでしたが・・・
episode3で挽回した感じでした・・・
彼は、高杉、久坂、伊藤、山県
という松下村塾メンバーとも違いますし・・・
幕末志士の中でも
どちらかというと激しいタイプではないのが
個人的には魅力的だとは思いますが・・・
だからこそ、
人望の厚いリーダーとして慕われた
とも番組では言っていましたね。
よくよく考えると
長州藩の中心メンバーであるにも関わらず
私も彼のことはあまりよく知らない部分が多いかもしれません。
やはり松下村塾の人間が中心になってしまうというか・・・
今後、いろいろとチェックしていきたいと思います。
面白かったところは・・・
彼が優しい性格だったということを現すエピソードとして・・・
自分にぴったりの江戸の剣術道場の道場訓と出会うところです。
「武は戈を止むるの義なれば少しも争心あるべからず」
という道場訓・・
武は「戈」と「止」の字から成っている
だから
「決して争う心を持ってはならない」
ということのようです・・・
小五郎はこの道場訓の影響を受けて
信頼を得るようになっていくということなのですが・・・
私もこの言葉はすごくいいな~と思いました。
ちなみに・・今回のタイトルは間違いなく
EVAのシンジ君の台詞からきているような感じですよね?(笑)
でもタイトルがわかりやすくて
私はすごく気に入りました。
「龍馬伝」は見ていないのですが
「薄桜鬼」の第二期が始まったこともあり・・
私の中で三国志モードから
幕末モードに移りつつある今日この頃です・・(笑)